

総合評価 | ||
---|---|---|
4.4 | ||
安全性 | 栄養面 | 無添加 |
4.5 | 4.2 | 5.0 |
価格 | 原材料 | 口コミ評価 |
4.0 | 4.3 | 4.4 |
オリジンドッグフードはこんな犬や飼い主さんにおすすめ!
- 粒が大きいので身体が大きい犬
- 痩せ気味の犬
- 自社工場で徹底管理されたフードを与えたい人
- 多種類のタンパク源を使用しているフードを与えたい人
- 原材料の産地などが明記してあるフードを与えたい人
- 無添加ドッグフードを与えたい人
通常価格 | ¥6,550(税込)/2kg |
---|---|
定期便価格 | ー |
目的 | 総合栄養食 |
犬種/年齢 | 全犬種/全年齢 |
第一主原料 | 鶏肉 |
添加物 | 不使用 |
穀類 | 不使用 |
原産国 | アメリカ |
サイズ展開 | 340g/2kg/5.9kg/11.3kg |
オリジンはチャンピオンズフーズ社が手掛けているドッグフードで、有名な「アカナ」の姉妹ブランドです。
人間が食べられるレベルの原材料にこだわっているフードは、地域の猟師や農家たちから直接原材料を仕入れています。
今回はそんな「オリジン」に口コミや評判をもとに紹介していきます。
オリジンドッグフードを注文しました

今回は、オリジンのオリジナルを購入しました。
写真右上の丸型のシール部分に、「日本の気候に見合うよう水分等を特別調整しています。」と記載してありました。
世界の国々で高い評価を受けているオリジンが、国によって水分を調整している辺りは、さすがの一言に尽きます。
オリジンの中身を確認

袋はジッパーが付いており、保存方法は姉妹ブランドであるアカナと一緒でした。
内側は、アルミ素材を使用しているので酸化防止対策がされています。
オリジンドッグフードの粒と1円玉の比較



粒が小さいドッグフードのご紹介!
オリジンと一緒の海外産ドッグフードで「アランズナチュラルドッグフード」というドッグフードがあります。
アランズナチュラルドッグフードとは

アランズナチュラルドッグフードは、グラスフェッドラムというストレスが掛からない状態で良質な牧草を食べて育った羊肉を使用しているドッグフードです。
また、穀物を使用せずにさつまいもなどの野菜で食物繊維を補っています。最近はグレインフリーや動物性タンパク質を気にしている人が多いので、そんな人にはぴったりのドッグフードです。
アランズナチュラルドッグフードは、ラム肉を主原料としたプレミアムドッグフードで脂質が比較的少ない(13%)のが特徴。主原料に使われているラム肉はアレルギーが出る可能性が低いことから、注目されている原材料の一種です。
太りやすいと言われているグレインフリー(穀物不使用)で作られているため、避妊・去勢後の犬の健康管理にぴったりなドッグフードです。
通常価格 | ¥4,708(税込)/2kg |
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定期便価格 | ¥3,766(税込)/2kg |
第一主原料 | 羊肉 |
タンパク質 | 22% |
原産国 | イギリス |
エネルギー | 342kcal/100g |
オリジンドッグフードの特徴
新鮮なタンパク源を多く含有
オリジンは、肉の含有量が全体の90%です。植物性タンパク質を使用せずに、動物性タンパク質から質のいいタンパク質を摂取できます。タンパク質は犬にとって、筋肉や組織の修復、エネルギーになるので必須の栄養素です。
肉は新鮮な状態で出荷されるので、栄養が損なわれず加工されます。生の肉は、加工や保存料が使われていないので、素材の栄養素がたっぷりと詰まっています。農場から工場まで3日以内で搬送され、2日以内でドッグフードに製造されます。
信頼できるパートナーが育てる地元産の原材料
チャンピオンフーズ社の工場は、ケンタッキー州の農地と緩やかな草原、アパラチア地域の牧場地といった農業地域の中央に位置しています。信頼できる人達から、責任をもって飼育、漁獲された地域の新鮮な原材料が、工場に毎日搬送されます。
放し飼いされたコップ鶏肉や七面鳥、卵などは毎日搬送される前に全て人間用食材として認定を受けています。放し飼いにされた鶏肉は、ゲージではなく伸び伸びと育てることで、筋肉質になり、余分な油が付きません。そのため、高タンパク・低脂質な鶏肉に育ちます。
数々の賞を受賞している実績がある
オリジンは、最も受賞歴のあるドッグフードの一つです。ワシントンDCのグリセミックリサーチ研究所(アメリカ政府公認の試験認定機関)は、2010年から2012年の3年連続でオリジンを、ペットフード・オブ・イヤーに選出しています。
さらに、ドッグフード・アナリシスで5つ星・6つ星(最大6つ星)を受けています。ドッグフード・アナリシスとは、インターネット上で最大かつ最も長く運営されている犬のフォーラムコミュニティの1つ。現時点で対象となっているペットフードの数は1,594種類あり、多くのペットフードの中から満点の6つ星を受けている実績のあるドッグフードです。
その他の受賞歴
- マーケティング勲章賞(マーケティング戦略を開発し、実施した組織)
- ペットフードと動物栄養学イノベーション賞(ペットの栄養市場全般の革新的な考え)
- アルバータ州消費者製品輸出業者賞(国際市場への優れた浸透力と顕著な経済波及)
- ホールドッグ・ジャーナル認可(偏見のないレビューをする出版物で認可)
他社に任せず、自社で管理し製造
ペットフードの中にはメーカーが直接製造するのではなく、他社に委託しているものがあることをご存知でしょうか。委託をすれば工場などの製造設備を持たないメーカーがドッグフードを作りやすくなりますが、その反面原材料の保存や製造ラインなどの管理が行き届かない場合があります。
オリジンは、レシピ開発、製品の安全性、原材料の供給、フード調理の細部に至るまで、全てを管理できる自社工場でフードを製造しています。工場では、オリジンとアカナのみを製造し、他社のフードは製造していません。また、他社にフードを委託することもありません。
オリジンドッグフードの原材料と成分表

原材料 | 新鮮鶏肉、新鮮七面鳥肉、新鮮イエローテイルカレイ、新鮮全卵、新鮮丸ごと大西洋サバ、新鮮鶏レバー、新鮮七面鳥レバー、新鮮鶏心臓、新鮮七面鳥心臓新、新鮮丸ごと大西洋ニシン、ディハイドレート鶏肉、ディハイドレート七面鳥肉、ディハイドレート丸ごとサバ、ディハイドレート鶏レバー、ディハイドレート七面鳥レバー、丸ごとグリーンピース、 丸ごとシロインゲン豆、赤レンズ豆、新鮮チキンネック、新鮮鶏腎臓、ピント豆、ヒヨコ豆、グリーンレンズ豆、鶏肉脂肪、天然鶏肉風味、ニシン油、粉砕鶏骨、鶏軟骨、 七面鳥軟骨、ドライケルプフリーズドライ 鶏レバーフリーズドライ 鶏レバー、フリーズドライ七面鳥レバー、新鮮丸ごとカボチャ、新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ、新鮮ケール、新鮮ホウレン草、新鮮カラシ菜、新鮮コラードグリーン、新鮮カブラ菜、新鮮丸ごとニンジン、新鮮丸ごとリンゴ、新鮮丸ごと梨、カボチャの種、ヒマワリの種、亜鉛タンパク化合物、ミックストコフェロール(天然酸化防止剤)、チコリー根、ターメリック、サルサ根、アルテア根、ローズヒップ、ジュニパーベリー、乾燥 ラクトバチルスアシドフィルス菌発酵生成物、乾燥 プロバイオティクス発酵生成物、乾燥 ラクトバチルスカゼイ発酵生成物 |
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タンパク質 | 38.0%以上 |
脂肪 | 18.0%以上 |
繊維 | 4.0%以下 |
水分 | 12.0%以下 |
カルシウム | 1.2%以上 |
リン | 0.9%以上 |
オメガ6 | 3.3%以上 |
オメガ3 | 0.8%以上 |
グルコサミン | 700mg/kg以上 |
コンドロイチン | 600mg/kg以上 |
カロリー | 394kcal/100g |
オリジンドッグフードの与え方
体重 | 与える量の目安 |
---|---|
2kg | 30g |
5kg | 60g |
10kg | 120g |
20kg | 160g |
30kg | 240g |
40kg | 280g |
50kg | 330g |
60kg | 390g |
与える時の注意点
体重の変化に応じて給与量を適宜増減してください。
与える回数は1日2回をおすすめします。
いつでも新鮮な水が飲めるように、頻繁に取り換えてください。
水道水をあまり飲まない場合は、浄水器やウォーターサーバーを使用してみるのもいいでしょう。

良いところと悪いところ
良いところ
- 添加物が不使用
- 原材料はヒューマングレード
- グレインフリードッグフード
オリジンは嘔吐や体調不良になる原因である、添加物が使われていません。添加物で補うべき栄養素などは、果物や野菜でバランスよく整えています。
オリジンは信頼している生産者から原材料を仕入れ、どれもヒューマングレード(人間も食べられる食材)仕様となっています。保存料や添加物は使用せず、たくさんの食材を使い犬に必要な栄要素をバランスよく配合しています。
オリジンドッグフードは穀物を一切使用していない、グレインフリードッグフードです。穀物を心配している飼い主さんは、ぜひチェックしてみましょう。
悪いところ
- 粒が大きいので子犬や小型犬には不向き
- 高タンパク質なので肥満に注意
- 他のドッグフードに比べて少し高価
オリジン「オリジナル」のフードは、粒が1.5cm前後なので1円玉と比べてもかなり大きいフードです。全年齢対応していますが、子犬や小型犬はフードが大きいと食べてくれない可能性があるので、注意して与えてください。
オリジンはタンパク源をふんだんに使用しているので、タンパク質を38~44%摂取できます。犬が生活するために、必要な最低タンパク質量はAAFCO(米国飼料検査官協会)基準で18.5%なので、オリジンは基準を満たす高い値です。活発でない犬に与えると肥満の原因になるかもしれないので、与えすぎに注意しましょう。
オリジンドッグフードを100g換算すると¥300で、当サイトで紹介しているドッグフードの中でも高値のドッグフードです。お金が掛かっている分、良質な原材料を使用したドッグフードなのでお金に余裕がある人は試してみましょう。
オリジンドッグフードの口コミ
今回ご紹介する口コミは4件です。良い口コミと悪い口コミどちらも掲載していますので、実際に愛犬に与えたユーザーからの生の声を参考にしてみましょう。
良い口コミ
喜んで食べてくれる
ドッグフードをシュプレモ→牧場のレシピ&オリジンに変えてみた(`・ω・´)
— ゆづき (@uranusxxx) March 12, 2020
オリジンは喜んで食べるけど、牧場のレシピはちょっと温めると食べる感じ?? pic.twitter.com/oUBUbAGYCE
長寿の要因
うちの犬達も日本製のペットフードは食べさせたことがないなぁ
— 監督@五作さ〜〜ん (@kantoku_2525) July 10, 2020
スーパーやホームセンターで売ってる安いやつは絶対買わない
うちはオリジンあげてる
人間より食費かかるけど(笑)、10歳過ぎても全然元気なのはこのドッグフードのおかげだと思ってる
良い匂いがする
試供品頼んだオリジンオリジナル、なんかいい匂いな気がする!シュプレモ地中海のが私的にはおいしそうな匂いだけど、ワイルドレシピラムはドッグフードって感じで、その間みたいな👃さくらは何が好きなんだろー?🤔
— さくら🌸(υ•㉨•υ) (@saku1015chihua) August 17, 2020
悪い口コミ
病院でおすすめされない
あ、今はドッグフードは粗悪品ではなく、オリジン・アカナをローテしてます。
— さく (@OCijq1ksIhczqUo) March 30, 2020
一番うちの子に合ってるみたい。
変えてからほとんど病気知らずになった😊
でも、動物病院でオリジンですというと、高確率で「粗悪品!」って怒られる謎。
動物病院も相性が大事。
公式・Amazon・楽天の値段比較
オリジンを購入する際は、amazonが一番安いことがわかりました。しかし、並行輸入品を販売している店もあるため、注意してください。並行輸入品で不良があった際は、全て自己責任となってしまいます。
公式サイトは、定期的にアウトレットセールを行っており、商品の価格が落ちている可能性があるので、日々チェックしながら購入を検討するのもいいかもしれません。
アカナドッグフードとの比較
比較項目 | オリジン | アカナ |
---|---|---|
商品 | ![]() Orijen(オリジン) | ![]() ACANA(アカナ) |
通常価格 | ¥6,550(税込)/2kg | ¥4,200(税込)/2kg |
100gあたりの値段 | ¥280 | ¥275 |
内容量 | 340g/2kg/5.9kg/11.3kg | 340g/1kg/2kg/6kg |
第一主原料 | 鶏肉 | 鶏肉 |
穀物 | 不使用 | 不使用 |
原産国 | アメリカ | カナダ |
タンパク質 | 38%以上 | 31%以上 |
エネルギー | 394kcal/100g | 351kcal/100g |



Q&A

オリジンドッグフードのまとめ
オリジンは地元の猟師や農家から仕入れた原材料を、自社工場で徹底管理のもと製造しているドッグフードです。
タンパク質が豊富なため、運動量の多い犬におすすめです。さらに穀物を使用しておらず、消化やアレルギーに心配がある人も安心です。
オリジンの公式オンラインショップでは定期的にアウトレットセールが行われていて、お得に購入できますよ。