鶏肉を使ったドッグフード

鶏肉(チキン)が使われているドッグフードのおすすめランキング5選

鶏肉が使われたドッグフード

ドッグフードの主原料として人気を誇る鶏肉には、どのような栄養効果が期待できるのでしょうか。

今回は、鶏肉の特徴やチキンが使われているドッグフードの選び方、おすすめドッグフードをランキング形式でご紹介させていただきます。


鶏肉の特徴

鶏肉の特徴

高タンパク質・低脂肪の万能肉

鶏肉には犬の身体の約20%を占める構成成分であるタンパク質が豊富に含まれており、それに加えて脂肪分が少ない(牛や豚の半分程度)のが特徴です。

筋肉の強化にも優れており、肉の中でも消化吸収性に優れているのもメリットです

栄養素が豊富に含まれている

アミノ酸が豊富に含まれている

鶏肉には犬の体内で合成することができない、必須アミノ酸がバランスよく含まれており(アミノ酸スコア100)、加えて牛肉や豚肉より必須アミノ酸含有量が多いのが特徴です。

ビタミンAが豊富に含まれている

鶏肉にはビタミンAが豊富に含まれており、粘膜や皮膚の健康維持や免疫力アップに役立ちます。

なお、ビタミンAは栄養学的に最も重要なビタミンであるとも言われています。

抗酸化成分が豊富に含まれている

抗酸化作用が期待できる「イミダゾールジペプチド(アンセリン・カルノシン)」が豊富に含まれており、運動量の多い犬の疲労回復効果や、激しい運動・老化に伴って生じやすい体内の活性酸素除去が期待できます。

不緩和脂肪酸が豊富

鶏肉にはコレステロールを低下させるために有効な、不緩和脂肪酸が豊富に含まれているため、体重管理を行いたい犬や生活習慣病が気になる犬にもおすすめです。

オレイン酸が含まれている

悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロール増加が期待できるオレイン酸が含まれているため、動脈硬化予防が期待できます。

ドッグフードでよく使用される部位別の特徴

むね肉は脂肪が比較的少なくて、タンパク質量が多いのが特徴。その他、もも肉はタンパク質や脂肪に加えて鉄分が多く、ササミ部分は低タンパクでタンパク質量が最も多い部位です。

鶏肉が使われているドッグフードの選び方

鶏肉が使われたドッグフードの選び方

産地で選ぼう

チキンが使われているドッグフードは、鶏の産地が明確になっているドッグフードを選ぶと安心です。

最近では、チキンが主原料のドッグフードというだけでなく、使用している部位も明確に情報開示しているドッグフードも多いので、産地と部位が明確になっているものを選ぶと良いでしょう。

原材料をみて選ぶ

ドッグフードを選ぶ時は、ホームページやラベルに印字されている原材料を確認することが大切です。

チキンが主原料のドッグフードであれば、動物性タンパク質であるチキン使用割合が高いものを選ぶと良いでしょう。

4Dミートは避ける

4Dミートとは、以下のような低質な肉を指しますので、ドッグフードを選ぶときは安全性に配慮して避ける必要があります。

  1. DEAD(屠殺以外の方法で死んだ動物肉)
  2. DISEASED(病気を発症した動物肉)
  3. DYING(死にかけていた動物肉)
  4. DISABLED(障害をもっている動物肉)

原材料に「チキンミート」や「チキンミール」、「~副産物」の表記があるドッグフードは避けましょう。

無添加フードを選ぼう

種類によっては、長期継続摂取することで下痢や嘔吐などの消化器系症状や発がんリスクを高める危険性がある物質もあるので、人工添加物が含まれたドッグフードはおすすめできません。

基本的に添加物はペットフード安全法で、犬の身体に害が及ばないよう配合量の上限が設けられていますが、無添加に越したことはありません。

総合栄養食を選ぼう

チキンが主原料のドッグフードを選ぶときは、AAFCOの栄養基準を満たした「総合栄養食」表記があるドッグフードを選びましょう。

この表記があるドッグフードに関しては、犬に必要な栄養素をバランス良く含んでおり、健康体の犬であればドッグフードと水だけで生命維持ができることを意味します

鶏肉が使われているドッグフードのメリットデメリット

メリット

高タンパク・低脂肪で体重管理ができる

鶏肉は高タンパク・低脂肪で、犬に必要なタンパク質が豊富に含まれているのにも関わらず、肥満や病気の原因となる脂肪分が少ないのがメリットです。

バランスの良いアミノ酸や栄養素が含まれている

鶏肉にはバランスの良いアミノ酸が含まれており、アミノ酸の質を示すアミノ酸スコアにおいても100。ビタミンAや抗酸化成分、オレイン酸など、栄養素が豊富でバランスよく含まれているのもメリットです。

デメリット

アレルギーがある犬には不適切

鶏肉に食物アレルギーがある犬の場合は、様々なアレルギー症状を示すため不適切です。

良い鶏肉は高額になりがち

鶏肉に限ったことではありませんが、質の良い肉やブランド肉を使用している場合は、ドッグフードの価格が高額になることがあります。

当サイトでご紹介しているドッグフードを徹底比較

ここでは当サイトでご紹介している鶏肉を使用したドッグフードを比較してみました。

質が高い鶏肉は「オーガニック」や「ブランド名」、「原産地」が具体的に記されているドッグフードという結果になりました。

普段なんとなくドッグフードを購入している人は、原材料や公式サイトに記載されている動物性タンパク質を見ることをおすすめします!

商品名使用しているチキン通常価格タンパク質
脂質
SOLVIDA(ソルビダ)

SOLVIDA(ソルビダ)

オーガニックチキン生肉¥4,675(税込)/1.8kg25%
15%
ROYAL CANIN(ロイヤルカナン)

ROYAL CANIN(ロイヤルカナン)

鶏肉、七面鳥肉¥3,244(税込)/2kg19%
12%
GreenPlus(グリーンプラス)

GreenPlus(グリーンプラス)

鶏肉¥2,200(税込)/1kg19.9%
2.9%
ビタワン

ビタワン

チキンミール肉¥1,336(税込)/6.5kg20%
8%
gowan(ごわん)

gowan(ごわん)

兵庫県産ひね鶏肉¥2,530(税込)/1kg23%
5%
レオ&レア

レオ&レア

徳島県産鶏生肉¥2,700(税込)/800g25%
9%
ドッグフード工房

ドッグフード工房

国産鶏肉¥1,870(税込)/750g22%
6%
Naturol(ナチュロル)

Naturol(ナチュロル)

兵庫県産鶏肉¥3,900(税込)/850g23~27%
10%
UMAKA(うまか)

UMAKA(うまか)

九州産華味鳥¥5,478(税込)/1.5kg24.5%
11.5%
馬肉自然づくり

馬肉自然づくり

鹿児島県産鶏肉¥3,480(税込)/1kg27%
11.1%
このこのごはん

このこのごはん

国内産の鶏ささみ¥3,850(税込)/1kg22.8%
8.2%
ACANA(アカナ)

ACANA(アカナ)

新鮮鶏肉¥4,200(税込)/2kg31%
17%
ARTEMIS(アーテミス)

ARTEMIS(アーテミス)

フレッシュチキン¥2,310(税込)/1kg25%
4.5%
LOTUS(ロータス)

LOTUS(ロータス)

チキン、チキンミール¥3,410(税込)/1kg24%
12%
MogWan(モグワン)

MogWan(モグワン)

チキン生肉¥4,356(税込)/1.8kg27%
10%
Nutro(ニュートロ)

Nutro(ニュートロ)

チキン、チキンミール¥4,831(税込)/3kg21%
13%
Orijen(オリジン)

Orijen(オリジン)

新鮮な鶏肉とレバー¥6,550(税込)/2kg38%
18%
CANAGAN(カナガン)

CANAGAN(カナガン)

チキン生肉、乾燥チキン¥4,708(税込)/2kg29%
15%
やわか

やわか

九州産華味鳥¥6,578(税込)/1.2kg17.3%
7.6%
カナガンウェットドッグフード

カナガンウェットドッグフード

骨抜きチキン生肉¥3,520(税込)/400g×310.5%
6.1%
Butch(ブッチ)

Butch(ブッチ)

チキン¥4,455(税込)/800g×310.5%
8%
ネルソンズドッグフード

ネルソンズドッグフード

乾燥チキン、チキン生肉¥8,580(税込)/5kg29%
13%
和漢みらいのドッグフード

和漢みらいのドッグフード

鶏肉¥5,720(税込)/1kg30%
9%
カナガンデンタル

カナガンデンタル

七面鳥肉、乾燥チキン¥5,456(税込)/2kg33%
17%
ユニ・チャーム グランデリ

ユニ・チャーム グランデリ

チキンミール肉¥1,292(税込)/1.7kg17.6%
5.6%

次のおすすめランキングでは、比較表や値段など複数の項目から管理人が選んだドッグフードをご紹介します。

ぜひ、参考にしていただき、もし気になるフードがあれば実際に体験レビューを記載してある詳細ページに飛んで詳しく見てみてくださいね!

鶏肉が使われているドッグフードのおすすめランキング

  • このこのごはん
    4.8
    このこのごはんドッグフード

    質の良さで人気を誇るこのこのごはんドッグフードは、九州産の鶏ささみを豊富に使用しており高タンパク・脂質にこだわりを持っています。

    良質な鶏肉のささみとレバーを使用しており、人工添加物を使用していないのはもちろん、安心の人間基準の原材料でつくられた総合栄養基準をクリアしたドッグフードです。

    通常価格¥3,850(税込)/1kg
    定期便価格¥3,278(税込)/1kg
    第一主原料鶏肉
    タンパク質22.8%以上
    原産国日本
    エネルギー342kcal/100g
    \小型犬特化型フード! /
  • うまか
    4.7
    うまかドッグフード

    ヒューマングレードを超えるとも言われているうまかドッグフードは、九州の鶏肉ブランド「華味鳥」を主原料として使用した良質なドッグフードです。消化吸収性が良く、高タンパク質・低脂質で運動量が少ない室内犬に適しており、腸内の健康維持が期待できるビフィズス菌やオリゴ糖を配合しています。

    その他、関節の健康維持に有効とされるグルコサミンやコンドロイチンも配合されているため、四肢の健康維持に配慮したい犬にもおすすめです。

    通常価格¥5,478(税込)/1.5kg
    定期便価格¥3,278(税込)/1.5kg
    第一主原料鶏肉
    タンパク質21.5%以上
    原産国日本
    エネルギー350kcal/100g
    \在庫残りわずか!! /
  • カナガンドッグフードチキン
    4.5
    カナガンドッグフード

    イギリス産のカナガンドッグフードは、穀物不使用で消化吸収性が高く、香料や着色料が不使用の総合栄養食基準をクリアしたドッグフードです。

    平飼いチキンを50%以上使用しており、高タンパクなのが特徴。その他、被毛や皮膚の健康維持に役立つオメガ3脂肪酸・オメガ6脂肪酸を配合しています。

    通常価格¥4,356(税込)/2kg
    定期便価格¥3,484(税込)/2kg
    第一主原料鶏肉
    タンパク質29%以上
    原産国イギリス
    エネルギー361kcal/100g
    \獣医師の81%が推奨! /
  • ドッグフード工房
    4.4
    ドッグフード工房ドッグフード

    ドッグフード工房は、人が食べることのできる新鮮な原材料のみを使用して作られている安全性の高いドッグフードです。

    鶏肉(むね肉)が主原料のドッグフードに関しては、富士山麓で育った「健味鶏」を中心とした国産地鶏が使用されており、高タンパク・低脂肪にこだわりを持っています。

    通常価格¥1,870(税込)/750g
    定期便価格¥1,336(税込)/750g
    第一主原料鶏肉
    タンパク質22%以上
    原産国日本
    エネルギー360kcal/100g
    \お試しが500円 /
  • モグワン
    4.1
    モグワンドッグフード

    嗜好性や安全性で人気が高いモグワンドッグフードは、人工添加物・着色料・保存料などの添加物を一切使用しない総合栄養食基準をクリアした無添加ドッグフード。良質なチキン生肉を豊富に使用しています。

    被毛や皮膚の健康維持に役立つオメガ3脂肪酸・オメガ6脂肪酸を配合しています。

    通常価格¥4,356(税込)/1.8kg
    定期便価格¥3,484(税込)/1.8kg
    第一主原料鶏肉
    タンパク質27%以上
    原産国イギリス
    エネルギー363kcal/100g
    \パピー(子犬)に大人気! /

まとめ

今回は、犬に嬉しい高タンパク・低脂肪、消化吸収性に優れた鶏肉を主原料としたドッグフードについてご紹介させていただきました。

近年、非常に多くのドッグフードが販売されていますが、鶏肉が主原料になっているドッグフード選びでは、鶏肉の産地や含まれている添加物、総合栄養食基準をクリアしているか等に配慮して、愛犬の健康維持に役立つものを選んであげましょう。

愛犬のためにベストなドッグフードを選びましょう
チワワ

「犬が食べればドッグフードはなんでもいい」と考えている飼い主さんはいませんか?そんな人はドッグフードのタイプや成分、原材料にこだわってあげてください。

これから一緒に歩む数年間を、犬にとっても飼い主さんにとってもより良いものにするために、ドッグフード選びはとても重要なことです。

おすすめのドッグフード
このこのごはん
このこのごはん公式

おすすめ度: ★★★★★

九州産の鶏ささみを使用することにより低カロリーです。全ライフステージに対応しているのですべての犬におすすめできます。

UMAKA
うまか

おすすめ度: ★★★★★

福岡県の老舗料亭博多華味鳥として有名なトリゼンフーズから出された、プレミアムドッグフードです。

カナガン
カナガン
                 

おすすめ度: ★★★★

獣医師の81%が推奨しているドッグフードで、イギリスで高い評価を受けている工場で製造しています。

>愛犬に合ったドッグフードを選びましょう

愛犬に合ったドッグフードを選びましょう

犬を飼いはじめた人やどこのドッグフードにするか迷っているあなたに、おすすめの商品を紹介します!

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