
「犬を飼い始めたけど、どのドッグフードがいいの?」「ドッグフードを変えたいけど、何を基準に選べばいいの?」
など、ドッグフードの購入を検討しているけど選び方がわからないという人も多いですよね。
犬は飼い主さんが与えたドッグフードを食べて、一生を生きていきます。少し厳しいことを言うと、あなたのドッグフード選びで愛犬の健康状態が決まるといっても過言ではありません。しっかり愛犬に最適なドッグフードを選んであげましょう。
CRABELドッグフードは「愛犬にいつまでも健康に生活してほしい」という思いから、ただ商品を紹介するのではなく、どんな愛犬におすすめなのかを解説する商品比較サイトです。
ドッグフードおすすめTOP3
CRABELドッグフードのレビューポイント
CRABELドッグフードでは、以下の6点をポイントに商品をレビューしています。
- 独自の評価基準を設けて評価
- 実際にドッグフードを購入
- 原材料や成分を解説
- 良い点と注意したい点を解説
- 第三者の口コミを掲載
- 類似商品との比較
独自の評価基準
評価基準 | 詳細説明 |
 安全性 | どこで作られ情報がどの程度開示されているのか、またGMPやISOの基準・認証を満たしているのかを評価基準としています。評価が高いほど安全です。 |
 栄養面 | AAFCOの基準を満たしているか、「総合栄養食」「一般食」なのかを評価しました。AAFCOの基準を満たしている総合栄養食のドッグフードほど評価を高くしました。 |
 無添加 | 天然由来の添加物は、身体に悪影響でないため添加物の基準に入れていません。人工的な着色料や保存料が少ないほど評価を高くしました。 |
 価格 | ドッグフードを100g単位の値段で評価し、100円毎に0.5刻みで評価しています。評価が高いほど1日に与える価格が安くなっています。 |
 原材料 | ヒューマングレード食材を使用していたり、原材料の産地などが開示されているドッグフードほど評価が高くなっています。 |
飼い主さんが特に気になる点である、上記の6点を評価しています。どの評価基準が大切かは飼い主さんによって異なるため、参考程度で当サイトをご覧ください。
実際にドッグフードを購入
当サイトでは実際に商品を購入し、時には自分で味を確かめています。購入した際にはどんな付属品が付いてくるのか、パッケージの質や粒の比較までドッグフードを探している人が実際に商品を手に取ったかのような、率直なレビューを書いています。
原材料や成分を解説
ドッグフードで気になるのが原材料や成分ですよね。愛犬に与えても安心なもので作られているかどうかは、ドッグフードを選ぶ上で重要なポイントです。そこで主原材料に加え、注目すべき原材料についても詳しい成分を解説しています。
例えば天然由来の添加物である「ローズマリー抽出物」は酸化防止剤の役目をすると同時に、強い抗酸化作用が期待できます。そのため、ドッグフードを酸化から守り、さらに愛犬の健康のサポートも行っています。原材料がどんな目的で配合されているのかを知っておきましょう。
良い点と注意したい点を解説
当サイトでは商品の良いところの他、注意したい点についてもピックアップし、解説込みで記載しています。例えば、「フードを手で触ると簡単に崩れてしまう」や「この添加物は避けた方がいい」など、公式サイトを見ただけではわからない情報をお伝えしています。
第三者の口コミを掲載
自分で感じたこと以外にも、第三者の口コミも掲載しています。1人の意見だと説得力がなく、いいドッグフードかどうかわからないと思います。そのため、第三者の率直な感想を載せることで、他の人が感じたそのドッグフードの良いところや悪いところを知ってもらえると思います。
類似商品と比較をして提案
類似商品とは主原料や穀物、価格帯などが似ている商品を比較しています。また、同じ販売元の商品を比較する場合も。2つの商品で迷ったときに、どの様な点に注目するべきかなどを解説しています。
似ている商品でも、栄養素や作られている目的がまったく違うことが多くあります。例えば、使われている主原材料は一緒なのに、加工されたら栄養価が全く違うこともあります。そのため、当サイトでは1つ目の商品はタンパク質が高いから活発な犬におすすめ、2つ目の商品はタンパク質が低いからあまり散歩に行かない犬におすすめなど、具体的なドッグフードの提案も行っています。
愛犬に合ったドッグフードの選び方
目的に合ったものを選ぼう
健康な犬には「総合栄養食」
愛犬の健康に異常がない場合には、基本的に総合栄養食のドライドッグフードを与えましょう。総合栄養食とはドッグフードと水だけを摂取していれば、犬が健康的に生活できるフードのことです。ドライタイプが一般的ですが、嗜好性の高いウェットタイプもあります。
サプリメントを与える犬には「一般食」
一般食は何かしらの栄養素が、総合栄養食の基準に達していないドッグフードのことです。そのため、サプリメントやおやつで足りない栄養素を補います。また、一般食の中に総合栄養食のドッグフードを少し混ぜてあげれば、足りない部分を補えることもあります。
身体に疾患のある犬には「食事療法食」
食事療法食とは、身体のどこかに疾患を抱えている犬向けに作られたドッグフード。食事療法食は市販や通販で販売されていますが、飼い主さんの判断で与えるのはNG。まずは掛かりつけの獣医師さんに相談しましょう。
添加物が使用されていないものを選ぼう
ドッグフードには添加物が使用されているものが多くあります。例えば、栄養素を補えない場合は「栄養強化剤」、フードの質を保つための「酸化防止剤」、見た目をよくする「着色料」など。
これから紹介する添加物は大きく分けて、2つに分かれます。愛犬を体調不良や消化不良にさせないための対策として、以下のポイントを覚えておきましょう。
安全な添加物
- 天然酸化防止剤:ミックストコフェロール・ローズマリーなど
- 栄養強化剤:ビタミン類・ミネラル類
注意したい添加物
- 酸化防止剤:BHA・BHT・エトキシキン・没食子酸プロピル
- 保存料:ソルビン酸カリウム
- 着色料:赤色2,3,40,102,104,105,106号・黄色4,5号・緑色3号・青色1,2号
- 甘味料:ソルビトール・キシリトール・グリシリジン・アンモニエート・ビートパルプ
ドッグフードを選ぶ際は、なるべく「無添加」や「100%無添加」と記載されているドッグフードを選びましょう。
年齢別や身体の大きさ別で選ぼう
ドッグフードの多くは年齢や身体の大きさ(小型犬~大型犬)別に作られています。栄養素や給与量、粒の大きさなど、各ライフステージや身体の特徴に合わせてベストな状態で作られているので、愛犬に合ったものを選びましょう。多頭飼いしている、またドッグフードを切り替えるのが手間に感じる場合は全年齢・全犬種に対応したものをチョイスするのがいいでしょう。
年齢別ドッグフード
・子犬期
子犬期のドッグフードを選ぶ際はAAFCO(米国飼料検査官協会)の基準を満たす、総合栄養食であるドッグフードを選びましょう。子犬期は愛犬にとって、約1年しかない期間。身体の内臓器官がすごい速さで成長していくので、栄養素がたっぷり含まれているドッグフードを見つけてください。
AAFCOが定める子犬期の最低基準
- タンパク質:22.5%以上
- 脂質:8.5%以上
- ミネラル(灰分):1.2~2%
- ビタミン:10%以下
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・成犬期
成犬期にドッグフードを選ぶ際はAAFCOが定めるタンパク質18.5%を満たし、総合栄養食であるドッグフードを選びましょう。成犬は一般食でもいいですが、一般食はフードと水だけでは必要な栄養素を摂れないため、サプリなどで補う必要があります。
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・シニア期
シニア期に差し掛かったら、シニア犬用の総合栄養食と記載されているドッグフードを選びましょう。シニア犬用のドッグフードには身体が弱くなってくる犬のために、たくさんの栄養を摂れるように作られています。関節サポート成分であるグルコサミンやコンドロイチンが含まれたドッグフードもおすすめです。
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原材料で選ぼう
動物性タンパク質が使われているドッグフード
原材料の主原料が牛肉や鶏肉、鹿肉などの動物性タンパク質を使用しているドッグフードを選びましょう。犬は基本的に散歩をしたり走り回るので、植物性タンパク質よりも高タンパク質な動物性タンパク質の方が身体に合っています。
アレルギーに注意
愛犬に食物アレルギーがある場合には、アレルゲンとなる原材料が使われていないか注意しましょう。最近では穀物アレルギーに対応したグレインフリーのドッグフード、また鶏肉や牛肉に比べアレルギーが出にくいとされる鹿肉・羊肉を使用したドッグフードなどもあります。
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産地で選ぼう
ドッグフードは国産と海外産、どちらも数多く販売されています。
国産ドッグフードがいい人は、公式サイトなどで原材料が国産のものかどうか見てから購入を決めましょう。国産と記載してあっても最終的な製造が国内で行われただけで、原材料は海外のものを使用しているかもしれないからです。
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海外産ドッグフードを選ぶ際は、タンパク質の量や原材料の採取地が明記されているものを選びましょう。さらに、「正規輸入」の場合は問題ありませんが、「並行輸入」には注意が必要です。並行輸入はメーカーに関係ない第三者が仕入れているため、トラブルがあってもメーカー側が管理体制を把握できないこともあります。
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ドッグフードに関する基礎知識
CRABELドッグフードでは、ドッグフードのタイプ別記事やその他にもたくさんの知識記事を掲載しています。
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